JR東海の丹羽俊介社長は18日、リニア中央新幹線の南アルプストンネル工事を巡り、山梨、静岡県境の山梨側の地質を把握することを目的とする「先進坑」と呼ばれるトンネル掘削作業を来年1月以降に再開することに関し「関係者の皆さまと対話しながら工事を慎重に進めたい」と話した。名古屋市内で開いた定例記者会見で述べた。
先進坑の工事が県境に達した後、いったん終了していた静岡県側でのボーリング調査を再開する。
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