コンテストは、着物の普及などに取り組む団体が開いたもので、関西地方の着付け教室で学ぶ生徒など、およそ80人が振り袖の部や子どもの部、それに、外国人の部など6つの部門に分かれて競いました。
このうち、子どもの部では、6歳から小学6年生までの13人が舞台の上に一斉に上がって、ふだん習ったとおりに着物を整え、会場に集まった人から「頑張れ」などと声援が送られていました。
子どもの部に参加した大阪 堺市の小学6年生の男の子は「緊張で手が震えましたが、うまく着ることができました。特に、はかまのひもをうまく結ぶのが難しかったです」と話していました。
また、子どもの部に参加した、奈良県王寺町の小学6年生の女の子は「コンテストでは祖母や母、姉も着ていた着物を着て参加しましたが、たくさんの人に着物姿を見てもらえてうれしかったです」と話していました。
コンテストで上位に入賞した人は、2025年6月、東京で開かれる大会に出場するということです。
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