宮内庁は16日、天皇、皇后両陛下が来年1月17日に開かれる阪神大震災の30年追悼式典に出席するため、1月16日から1泊2日の日程で神戸市を訪問されると発表した。両陛下の参列は皇太子時代の2010年、発生から15年の節目だった式典以来となる。
両陛下は1月16日に羽田空港から特別機で神戸空港へ向かう。兵庫県立兵庫津ミュージアムで、阪神大震災に関する特別展示を視察し、被災した人々らと懇談する。
17日は神戸市中央区の県公館で開かれる追悼式典に出席し、天皇陛下があいさつする。その後「人と防災未来センター」に足を運び、小学生が防災を学ぶ様子を見学する。
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