「ルフィ」と名乗る男らが指示したとされる広域強盗事件のうち、東京都狛江市の住宅で2023年1月、住人の女性(当時90)が暴行を受け死亡した事件の実行役として、強盗致死罪などに問われた加藤臣吾被告(26)の裁判員裁判で、東京地裁立川支部は16日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。
起訴状によると、加藤被告は永田陸人被告(23)=一審無期懲役、控訴=らと共謀し、23年1月19日、女性宅に宅配業者を装って侵入。蹴ったり、バールで殴ったりして腕時計などを奪い、女性を死亡させたなどとしている。〔共同〕
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