新聞記事を読んで家族や友人と話し合った感想や意見を募る第15回「いっしょに読もう!新聞コンクール」(日本新聞協会主催)の表彰式が14日、横浜市のニュースパーク(日本新聞博物館)で開かれた。広島市の安田学園安田小5年村上正真さん(10)ら小中高各部門の最優秀賞受賞者3人に賞状や記念盾が贈られた。 1985年から原爆死没者名簿の記帳を続けてきた被爆者の女性を紹介した朝日新聞記事を読んだ村上さん。名簿には高祖父と曽祖父の名前も載っており、被爆者の家族として自分も教訓を伝えていくため「アナウンサーか新聞記者になりたい」と夢を語った。 コンクールには全国から6万点超の応募があった。
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