「サンタねぶた」は青森市の観光施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」が初めて企画し、ねぶた師の福士裕朗さんが制作しました。
幅は3メートル、高さは2メートル余りで、赤い帽子をかぶった勇ましいサンタが子どもたちのもとへそりでプレゼントを届けに行く様子が表現されています。
訪れた人たちは、夏の姿とは違う一風変わったねぶたを珍しそうに眺めたり写真に収めたりしていました。
宮城県から来た3歳の女の子は「サンタがかわいかった。プレゼントはしゃべるぬいぐるみがほしい」と話していました。
大阪府から来た50代の女性は「サンタは少し怖いですがすごく迫力があってよいと思います」と話していました。
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」の若佐谷大樹さんは「かわいらしさではなくねぶたの勇ましさを出したかった。期待以上の作品になったので、クリスマスの期間にぜひ足を運んでほしいです」と話していました。
「サンタねぶた」は「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で今月25日まで展示されるということです。
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