警視庁

 栃木県那須町の河川敷で夫婦の遺体が見つかった事件で、死体損壊の疑いで逮捕された関根誠端容疑者(32)が夫婦の会社の運営に関わっていたことが7日、関係者への取材で分かった。容疑者は夫婦の娘と内縁関係。警視庁と栃木県警の合同捜査本部は夫婦との間に何らかのトラブルがあり、事件を主導した疑いがあるとみて調べている。

 死亡したのは会社役員宝島龍太郎さん(55)と妻幸子さん(56)。捜査本部は既に死体損壊容疑で平山綾拳(25)と佐々木光(28)、姜光紀(20)、若山耀人(20)の4容疑者を逮捕。いずれも夫婦と面識はない。佐々木容疑者が指示役で平山容疑者が仲介役、姜、若山両容疑者が実行役とみられる。

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