大石賢吾長崎県知事の政治資金疑惑を巡り、大石氏陣営の選挙コンサルタントは9日、「私が陣営関係者に『迂回献金』を指示した事実は一切ない」などと説明するコメント文を公表した。
コメント文は「陣営関係者から政治資金規正法上の規定について相談があったのは事実」と認める一方、「陣営の資金調達に直接関与していない。その権限もない」と主張した。
10月に開かれた県議会総務委員会の集中審査で、参考人招致された政党支部の会計責任者は「(資金の移動は)コンサルタントの指示だった」と証言していた。
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