焼酎を試飲する参加者=7日午後、鹿児島県霧島市
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された「伝統的酒造り」の技術で醸される、鹿児島県の焼酎の魅力を世界に発信してもらおうと、熊本国税局は7日、外国人留学生らに県内の酒蔵などを見学するツアーを実施した。 参加したのは鹿児島県内で勤務する外国語指導助手(ALT)や留学生ら計16人。同日午前に訪れた霧島町蒸留所(鹿児島県霧島市)では、焼酎が出来上がるまでの過程を学び、酵母などを混ぜる仕込み作業を体験した。 焼酎を試飲した米国出身でALTのガブリエル・ロペスさん(28)は「とてもまろやかでフレッシュ。家でも飲みたい」とほほ笑んだ。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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