停職1か月の懲戒処分を受けたのは碑文谷警察署地域課の31歳の男性巡査長です。
警視庁によりますと、巡査長は先月、東京 目黒区にある単身者用の職員寮で、外出していた同僚の部屋に寮の予備鍵を使って無断で入り、換金用のパチンコの特殊景品4点を盗んだということです。
また、ことし7月から8月にかけて3度にわたり同僚2人の財布から現金合わせて2万5000円を盗んでいたということです。
調べに対して事実を認めた上で「借金があった。同僚を裏切ってしまい申し訳ない。深く反省している」などと話し、6日付けで依願退職したということです。
警視庁は「警察官としてあるまじき行為であり、厳正に処分した。規律の保持を徹底し、信頼確保に取り組んでまいります」とコメントしています。
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