福岡県警は4日、同県築上町の会社員女性(62)がSNSを通じた投資詐欺の被害に遭い、2280万円をだまし取られたと発表した。
豊前署によると、女性は3月中旬以降、SNSで知り合った日本人男性名義のアカウントの紹介でインターネット上の投資セミナーに参加した。セミナーで知り合った別のアカウントから「指定された口座に入金すれば投資ができる」と勧められてアプリをダウンロード。両アカウントの指南を受けながら、4月10~24日の間に7回にわたって計2280万円を指定の口座に振り込んだ。
大型連休に入り、金額の一部を返してほしいと頼んだところ「認証金がかかる」などと言われたことで不自然に感じ、知人に相談して被害に気付いたという。(添田樹紀)
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