都議会の定例会は3日に開会しました。

小池知事は所信表明で「女性活躍はわが国の積年の課題だ。女性活躍の輪を日本全体に広げるプロジェクトを大々的にスタートさせる」と述べ、出産や育児などで女性のキャリアが途切れることがないよう、柔軟な働き方を可能とする制度を、来年度から導入することを盛り込むことにしています。

具体的には、フレックスタイム制を活用した週休3日や、子育てと仕事の両立のための新たな部分休暇などを導入したいとしています。

さらに、デジタル化などについては「健康づくりなどの活動に参加した都民にポイントを付与し、買い物などで活用できる新たなアプリを来年2月をめどにリリースする。将来的には都庁各局のアプリを一元化し、ワンストップ窓口のようなスーパーアプリへと進化させることを目指す」と述べました。

都議会の定例会は、12月18日まで開かれる予定です。

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