このうち、東京 渋谷区のNHK放送センターには練馬区の練馬白菊幼稚園の園児、およそ30人が訪れました。

園児たちが「届きますように」と声を合わせ、色とりどりに塗って作った車の形の募金箱をそれぞれ渡すと、受け取った担当者は「世界中には困っている人がたくさんいます。大切に使わせていただきます」と伝えていました。

寄付をした5歳の女の子は、「困っている人に届くようにと思って募金箱を作りました。募金でいろんなものを買ってほしいです」と話していました。

6歳の男の子は、「募金で困った人にパンとかおいしいごはんを買ってほしいです」と話していました。

「歳末たすけあい」は、全国各地の孤立の状態に置かれている人や生活に困窮する人、それに、能登半島地震の被災者の支援などに役立てられることになっています。

「海外たすけあい」は、日本赤十字社を通じて世界各地の紛争や災害、病気などに苦しむ人たちに役立てられます。

「NHK歳末たすけあい・海外たすけあい」は、一部を除いた全国のNHKの放送局をはじめ、共同募金会や日本赤十字社、郵便局、それに取り扱いの標示のある金融機関などで12月25日まで受け付けています。

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