岡山市の後楽園では、落ち葉が多くなるこの時期にボランティアによる一斉清掃が行われていて、12月1日は子どもからお年寄りまで事前に申し込んだおよそ130人が参加しました。

参加した人たちは、3つの班に分かれて後楽園の園内や正門付近で清掃活動を行いました。

このうち正門に近い場所では落葉樹の落ち葉が芝生を覆うほどになっていて、参加者が竹ぼうきや熊手を使って集め、ごみ袋に入れていきました。

清掃活動は午前7時半からおよそ1時間にわたって行われ、集まった落ち葉の量は90リットルのごみ袋126個分に上りました。

岡山県によりますと、昨年度の後楽園の入園者は78万人余りでコロナ禍前の令和元年度の9割を超えるまでに回復し、このうち外国人の入園者は15万人余りと過去最高を記録したということです。

参加した47歳の女性は「外国からのお客さんも増えていると聞いているので、気持ちよく後楽園を見てもらえるように、きれいになればいいなと思って参加しました」と話していました。

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