三笠宮妃の百合子さま きょう「斂葬の儀」 東京・豊島岡墓地

百合子さまは今月15日に老衰のため、入院先の東京都内の病院で亡くなられました。

明治以降の皇室で最高齢の101歳でした。

一般の葬儀にあたる「斂葬の儀」は、26日、文京区の豊島岡墓地で行われます。

このうち、告別式にあたる儀式は午前10時から始まり、喪主を務める孫の三笠宮彬子さまや秋篠宮ご夫妻など皇族方が参列されるほか、石破総理大臣や各界の代表、それに日本に駐在する各国の大使などおよそ560人が参列する予定です。

天皇皇后両陛下は、皇室の古くからの慣例に従って参列されず、上皇ご夫妻も参列されません。

式では、両陛下の使いと上皇ご夫妻の使いに続いて、喪主の彬子さま、秋篠宮ご夫妻などの順でひつぎに向かって拝礼し、最後のお別れをされます。

一般の人たちの拝礼は、午前11時50分から午後0時40分までと、午後1時40分から午後2時40分までの2回に分けて受け付けられ、火葬のあと、夕方には豊島岡墓地で納骨の儀式が行われます。