熊本県では10月、闇バイトに応募した高校生が断ろうとした際に脅されて金銭を要求されたほか、別の高校生らが「闇バイト」を募集したとして職業安定法違反の疑いで逮捕され、25日までに家庭裁判所に送られるなど問題が深刻化しています。
これを受けて熊本県警察本部は、緊急の対策として県内の全日制の高校のすべてに警察官などを派遣し「闇バイト」に関わらないよう注意を促すことを決めました。
12月中を目標に73校のすべてを訪れ「闇バイト」の募集の手口や、その危険性などを直接生徒たちに説明するということです。
熊本県警察本部生活安全企画課の辻直樹次席は「高校生の中には、安易に闇バイトに応募する人もいるため、高校側と連携し、早期に対策を実施したい」と話していました。
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