津市は2日、運転免許証を持っているとうそを言い、無免許で公用車を運転したとして、営繕課の男性技師(25)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にした。下手な運転を同僚に怪しまれ、その後免許を取ったが、交付日から無免許運転だったことが発覚した。「とっさにその場しのぎのうそを言ってしまった」と話しているという。  市によると、昨年6月に公用車で、市内の公道約300mを運転。同乗した職員が不審に思って免許証を見せるよう求めたが「紛失した」などと説明した。  技師はその後約2カ月休職し、免許証を取得。復職して上司に見せたが、交付日が休職期間中だったため、6月は無免許だったことが発覚した。


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