今年8月に発表された南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の警戒期間中に旅行や帰省、イベントで外出を計画していた人のうち、16.6%が予定を変更していたことが、野村総合研究所の調査で分かった。政府は日常生活を継続しつつ警戒するよう呼びかけたが、自粛が一定程度広がっていた実態が浮かんだ。
9月2~3日、臨時情報を「知っている」と回答した約5千人にインターネット上で聞いた。警戒期間中の8月8~15日に外出予定があったのは1665人。そのうち予定を変更したのは277人(16.6%)だった。
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