冬の札幌市街を鮮やかな光で照らす「第44回さっぽろホワイトイルミネーション」が22日、市中心部の大通公園などで始まった。午後4時45分ごろ、約77万個の電球が一斉に点灯し、家族連れやカップルから歓声が上がった。 メイン会場の大通公園では、ライラックの花をモチーフにした高さ約8メートルのオブジェが白や青へと色を変え、夜の街に咲いた。雪の結晶をちりばめたトンネルやクリスマスツリーも登場。兵庫県から旅行で来た会社員斎藤麻紀さん(49)は「澄んだ空気に光の花がよく似合って、すごくきれい」と感動していた。 大通公園での開催は12月25日まで。
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