関西電力美浜原発3号機=14日、福井県美浜町(共同通信社ヘリから)
関西電力は21日、補助建屋内の海水が通る配管で穴や内側から薄くなる「減肉」が確認され、運転を停止した美浜原発3号機(福井県美浜町)の原子炉を起動した。同日夜に発送電を再開した。10月15日に原子炉を停止して以来、運転は約1カ月ぶりとなる。 関電によると、21日午前1時に原子炉を起動し、午前4時に核分裂が安定的に続く臨界に到達した。 配管は機器を冷やす系統で、10月にそれぞれ直径6ミリと3ミリの2カ所の穴と減肉を確認。3号機の原子炉を停止した。関電は、配管内の流速を誤認して耐久性の低い材料でコーティングしたことが原因だったとし、新しい配管に取り換えた。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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