「PFAS」は、1万以上の種類がある有機フッ素化合物で、このうち「PFOS」などは有害性が指摘されています。

アメリカ軍横田基地では、ことし8月、PFOSを含む水が基地の外に流出した可能性が高いとして、都が調査したところ、周辺の川などの水に含まれるPFOSなどの値は国の暫定目標値を下回りました。

これまでに、都などには具体的な流出ルートや再発防止策の詳細などは知らされておらず、住民は不安を感じているとして、都や周辺自治体でつくる協議会は20日、アメリカ軍に対し、現地で説明するよう文書で要請しました。

都は「不安に感じている住民に再発防止策を説明するためにも、現地の状況を把握する必要がある」としています。

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