世界報道写真展2024京都の展示作品で、モハメド・サレム氏の「めいの遺体を抱きしめるパレスチナ人女性」(ロイター=共同)
紛争や気候変動など激動する世界を捉えた「世界報道写真展2024京都」が30日から、京都市中京区にある京都新聞ビル地下1階印刷工場跡で開催される。各地のフォトジャーナリストの応募作約6万点から厳選された32点を展示する。 京都新聞と世界報道写真財団でつくる実行委員会が主催。展示するのは世界最大規模の報道写真コンテストの入賞作だ。 モハメド・サレム氏の「めいの遺体を抱きしめるパレスチナ人女性」は、イスラエルによるガザ攻撃の実相を伝える。オープンフォーマット部門アジア地域優勝者となった京都新聞写真部の松村和彦記者の「心の糸」は、認知症の人たちの心情などを文章とともに表現した。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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