日本原水爆被害者団体協議会(被団協)へのノーベル平和賞授賞式に合わせ、ノルウェー・オスロに派遣される高校生平和大使の4人が18日、広島市で記者会見し「核兵器廃絶の必要性や、私たちの活動を多くの人に知ってもらえるよう頑張りたい」と意気込んだ。4人は来月8~12日の日程で、授賞式に参加する他、現地の高校で出前授業する。
被爆4世で広島市立基町高2年甲斐なつきさん(17)は「曽祖父の『二度とこの経験を味わわせてはいけない』との思いを伝えたい」と話した。
長崎県立長崎東高2年津田凜さん(16)は「被爆者からのバトンをつなぐ責任を果たす」と力を込めた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。