鳥インフルエンザをめぐっては、先月、北海道の養鶏場で今シーズン初めて感染が確認されたのをはじめ、これまでに6つの道と県で合わせて8件が確認されていて、これまでで最も多かったおととし10月から去年4月までの時期に匹敵するペースとなっています。
これについて江藤農林水産大臣は15日の閣議のあとの会見で、「大丈夫だろうと思うのがいちばん危なく、どこで起こってもおかしくない。ことしの発生ペースは最悪だったときとほぼ同じペースなので、来ると思って対応していただきたい」と述べました。
そのうえで江藤大臣は、来週にも全国の都道府県の担当者を集めた会議を開き、まん延防止や衛生管理の徹底を呼びかける考えを示しました。
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