逮捕されたのは、川崎市多摩区の富川右京容疑者(31)です。

警視庁によりますと、去年6月から8月ごろにかけて、当時勤務していた東京 狛江市内の造園会社の預金口座から、現金680万円を引き出して着服したとして、業務上横領の疑いが持たれています。

容疑者は当時、この会社の経理を担当していましたが、帳簿に改ざんされた箇所があることや、休日に口座から不審な出金があることに別の社員が気付いて着服が発覚したということです。

調べに対して容疑を認めたうえで、「競艇やスロット、キャバクラで遊ぶために使った」などと供述しているということです。

容疑者は会社を懲戒解雇され、別の時期に450万円を着服した疑いでも逮捕されています。

会社の口座からは合わせて1億円以上がなくなっているということで、警視庁が詳しく調べています。

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