これは12日、福岡厚生労働大臣が記者会見の中で明らかにしました。

それによりますと、仕事の求人情報を載せるサイトの運営会社など雇用仲介事業者に対して今月6日、闇バイト対策について通知を行ったということです。

通知では、求人内容の確認や点検を十分に行い、業務の内容が少しでも怪しいと感じる場合掲載の拒否や保留の対応を取り、犯罪にかかわるような内容についてはすぐに削除して警察や労働局に通報することなどを求めています。

厚生労働省は、去年3月にも同じ通知を出していますが、闇バイトによる強盗事件などが全国で相次ぐ中、改めて呼びかけたということです。

記者会見で福岡厚生労働大臣は「闇バイトの募集は応募した求職者が犯罪の実行者となってしまう危険性があり、重大な社会問題と認識している。警察や雇用仲介事業者と緊密に連携して闇バイト募集の防止・排除を徹底していきたい」と述べました。

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