東京都渋谷区の明治神宮で、鳥居の柱に漢字が彫られたような痕跡が見つかったことが11日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁代々木署が器物損壊容疑で捜査している。
捜査関係者によると、明治神宮の関係者が発見し、10日午後3時半ごろ、署に通報した。他にも傷つけられたような痕跡が複数見つかった。
6月に明治神宮側が、鳥居を確認した際には異常はなかったという。明治神宮の担当者は「大変貴重な鳥居なので、落書きはやめてほしい」と話した。
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