2017年にノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の創設メンバー、ティム・ライト氏が長崎市を訪れ、今年の平和賞に決まった日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の田中重光代表委員(84)らに「世界が核のリスクに今こそ目を覚ますべきだという呼びかけ。二つの受賞団体が力を合わせるのは意義がある」と祝意を伝えた。
ICANの川崎哲国際運営委員も同席し、メリッサ・パーク事務局長の手紙と花束を手渡した。田中さんは「核兵器をなくす運動をもっと世界中に広げるため、みんなと一緒にこの道を進めていきたい」と応じた。
12日から広島市を訪れ、講演を行う。
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