逮捕されたのは、文京区湯島にあるガールズバー「Queen」など5つの店舗を経営する、ベトナム国籍のズオン・ティ・ミン・ホン容疑者(29)です。
警視庁によりますとことし7月から10月にかけて、ベトナム人の従業員15人に在留資格で認められていない接客行為をさせたとして、不法就労助長の疑いが持たれています。
また、従業員ら合わせて16人は資格外活動や不法残留、それに偽造した在留カードを警察官に提出した疑いでそれぞれ逮捕されました。
調べに対し、ズオン容疑者は容疑を認めたうえで、「表向きは飲食店として営業することで留学生などを採用していた」などと供述しているということです。
また、偽造した在留カードを提出した従業員は、「日本語学校に留学したが授業料が払えなくなり退学になった。お金を稼いで家族に仕送りがしたかった」と供述しているということです。
警視庁は、2019年以降、5つの店舗で4億円以上を売り上げていたとみて、営業の実態を調べています。
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