明治以降の皇室で最高齢の101歳の百合子さまは、脳梗塞や誤えん性肺炎のため、ことし3月に東京 中央区の聖路加国際病院に入院し、療養を続けられています。

入院先の病院には、11日も、孫の三笠宮彬子さまが見舞いのため訪ねられました。

百合子さまの容体について、宮内庁は、8日に、高齢のため全身の機能が低下していると発表していて、黒田武一郎次長は、11日午後の定例記者会見で、「大きな変化はないものの、心臓や腎臓などの機能低下が進みつつあり、極めて注意深く対応する必要があると伺っている」と説明しました。

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