住所不定、無職の永田陸人被告(23)は、2023年1月、狛江市の住宅に侵入し、この家に住む90歳の女性を死亡させた事件など、6つの事件に関わったとして強盗致死などの罪に問われました。

東京地方裁判所立川支部は11月7日、「犯行は拷問とも言うべきで、執ようで極めて残忍だ」と指摘したうえで、「実行役の中で被告の責任が際立って重く、一連の事件で果たした役割は相当大きい」などとして、無期懲役を言い渡しました。

東京地方裁判所立川支部によりますと、被告は判決を不服として、11日までに東京高等裁判所に控訴したということです。

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