東京 三鷹 強盗未遂事件 新たに20代の容疑者2人逮捕 実行役か

逮捕されたのは、名古屋市の職業不詳、荒木颯斗容疑者（28）と、住居不定、職業不詳の渡邉創容疑者（24）です。

警視庁によりますと、先月30日の午前1時すぎ、東京 三鷹市の住宅に押し入り、住人の70代の男性の首を絞めるなどの暴行を加えて逃走したとして、強盗未遂と住居侵入の疑いが持たれています。

この事件では、当日のうちに都内の交番に出頭してきた京都市の大学4年生、佐圓昌紀容疑者（23）がすでに逮捕されています。

警視庁は佐圓容疑者を含む3人による犯行とみて、防犯カメラを解析するなどして捜査を進め、2人を逃走先の名古屋市内で逮捕したということです。

荒木容疑者と渡邉容疑者は、それぞれ事件数日前に「高額バイト」とか、「即日即金」などと検索して、闇バイトに応募したとみられ、三鷹市内のコンビニの駐車場で直前に落ち合ったあと、現場周辺の公園に移動し、もう1人の佐圓容疑者と合流したということです。

バールやハンマーを事前に準備して、住宅に押し入ったとみられ、警視庁が詳しい経緯を捜査しています。

2人の認否については明らかにしていません。