福岡市地下鉄の空港線と箱崎線で運用が始まる「4000系」の車両デザイン(市交通局提供)

 福岡市地下鉄の空港線と箱崎線で、今秋から新車両「4000系」が走り始める。ブルーに彩られ、ほぼ四角形の切り落としたように真っ平らな先頭形状から「青い食パン」とも話題に。車内を常時監視する防犯カメラを国内の地下鉄で初めて導入し、乗客の安全確保を強化するとしている。  グレーを基調とした車体の側面に、空をイメージしてスカイブルーを新たに配色。前面から側面上部にかけて、現行の「1000N系」と同じ青のラインを入れるなどすっきりしたデザインに仕上げた。  6両編成の各車両に設けた防犯カメラは、市交通局の職員らが遠隔で監視。プライバシー保護のため、一定期間経過すると録画映像が消える仕組みという。


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