松本人志さんは、去年12月発売の週刊文春に、松本さんから性的な被害を受けたとする女性2人の証言が掲載され、名誉を傷つけられたとして、発行元の文藝春秋と編集長に5億5000万円の損害賠償などを求める訴えを起こしていました。
ことし3月に東京地方裁判所で始まった裁判で、文藝春秋側が、全面的に争う姿勢を見せ、記事のどの部分が事実に反するのか明確にするよう求めたのに対し、松本さん側は、具体的な主張をするために女性の名前や住所などを明かすよう求め、その後争点と証拠を整理する手続きが非公開で行われていました。
こうしたなか、8日、訴えを取り下げることで原告と被告が合意したことが、関係者への取材でわかりました。
裁判所を介さない形で双方が話し合いを進めた結果合意が成立したとみられますが、合意の内容や詳しい経緯などは明らかになっていません。
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