来年4月の2025年大阪・関西万博開幕を控え、若い世代に関心を持ってもらおうと、三菱UFJフィナンシャル・グループは、1970年大阪万博のグッズや会場の映像で当時の熱気を振り返るイベントを大阪市内で開いている。入場無料で、15日まで。  大阪市中央区の三菱UFJ銀行大阪ビル本館内の会場では、当時のガイドブックや、シンボルになった「太陽の塔」のフィギュアなど、約340点を展示。当時珍しかった外国からの訪日客を紹介するために作られた、各国の民族衣装を紹介するフィギュアも並べられた。いずれも万博グッズコレクター白井達郎さんが無償で貸し出した。  三菱グループは25年万博でパビリオン「三菱未来館」を出展する。70年万博でも同名のパビリオンを出展し、会期中の来場者数は民間パビリオンで最多だった。  展示会場には当時の映像と音声を体感できるスペースも用意され、主催者は「圧倒的な数のグッズと合わせて当時の様子を知ってもらい、25年万博への期待を高めたい」と話している。


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