愛知県田原市出身の白井さんは記者として中日新聞社に入社し、社長や会長を歴任しました。
また、2000年から20年にわたってプロ野球・中日のオーナーを務めました。
在任中は落合博満氏の監督招へいに尽力し、リーグ優勝4回に加え、2007年には日本一を達成するなど、チームの黄金期の礎を作りました。
取材対応などでは歯に衣着せぬ物言いと独特の言い回しがたびたび話題となるなど、球界では名物オーナーの1人として知られました。
オーナー退任後の2021年には旭日重光章を受章しています。
中日新聞社によりますと、白井さんは先月29日、老衰のため亡くなったということです。96歳でした。
中日 井上監督「素晴らしい功績残された」
井上一樹監督は球団を通じて「長きに渡りいろんな方面でご尽力していただき、素晴らしい功績を残されました。強いドラゴンズを作って頂いた中で、選手をさせてもらったことも感謝しております。心からご冥福をお祈り申し上げます」とコメントしています。
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