東京出入国在留管理局(資料写真)
家族は、トルコでの迫害から逃れて1999年に来日した埼玉県川口市の50代男性のMさん(仮名、難民申請中)と、目の難病を患う妻、子ども4人。妻子は昨年2月のトルコの大地震で自宅が損壊し、男性を頼って来日した。 高校で学ぶ次男は「留学」、妻は次男の監護・養育を目的にした「特定活動」の在留資格を求め、先月28日に再申請した。 次男は同市の中学のほか、来日前にトルコの大学の学外向け日本語講座で学んでおり、再申請の際、高校留学の要件「1年以上の日本語の教育を受けている」を満たすことを示す書類を提出。家族などによると、東京入管はトルコでの日本語講座に関して、さらに詳しい書類の提出が必要だとしている。 家族は在留資格取得に向け、支援団体と追加資料の提出など対応を話し合う。(飯田克志) 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。