気象庁

　大型の台風２１号は２９日、フィリピンの東を西寄りに進んだ。発達しながら進み、３１日は非常に強い勢力で沖縄の先島諸島に接近する恐れがある。気象庁は、３０日から１１月１日ごろにかけて暴風や高波に警戒するよう呼びかけた。 　気象庁によると、台風２１号は２９日午前６時現在、フィリピンの東を時速約１５キロで北西へ進んだ。中心気圧は９７５ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は３０ｍ、最大瞬間風速は４５ｍ。中心から半径１５０キロ以内は風速２５ｍ以上の暴風域となっている。 　沖縄で３０日に予想される最大風速（最大瞬間風速）は２０ｍ（３０ｍ）。予想される波の高さは３０日が７ｍ。


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