◆陣営幹部の説得にも応じず取材拒否
選挙事務所が入るビルに貼られた山際大志郎さんのポスター(坂本亜由理撮影)
山際さん側は地元の川崎記者クラブに対し、取材を拒否した理由について「スタッフや支援者を守る観点からすべての取材に応じることは困難」などと文書で回答。陣営幹部の話では、取材に応じるよう何度も説得したが、山際さんは受け入れなった。 陣営関係者によれば、山際さんは当落が確定する前の午後9時35分から5分程度、川崎市中原区の事務所に滞在。支援者ら20〜30人を前に、出口調査などでの厳しい状況を踏まえて「ありがとうございました。次の選挙に向けて頑張りたい」などと述べたという。 一方、野党側は、説明責任を回避していると攻撃。初当選した立憲新人の宗野創さん(31)が政権批判票の受け皿となった。(佐藤圭)選挙事務所を訪れた山際大志郎さんの様子を報道陣に伝える関係者=27日夜、川崎市中原区(坂本亜由理撮影)
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