北海道の函館海上保安部によりますと、26日午前9時ごろ、鹿部町の沖合で「漁船が転覆している」と地元の漁協から通報がありました。

海上保安部が調べたところ、折戸川の河口から50メートルほど沖合で漁船が転覆しているのが確認されました。

地元の漁協によりますと、男性乗組員1人の行方がわからなくなっているということです。

また、同じ北海道南部の松前町では午前9時45分ごろ、「無人の漁船が漂っている」と通報がありました。

海上保安部によりますと、男性乗組員1人の行方がわからなくなっていて、海に転落した可能性があるということです。

海上保安部と消防はそれぞれの現場周辺を捜索しています。

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