東京 渋谷区はハロウィーンの時期に渋谷駅の周辺に大勢の若者や外国人が集まって雑踏事故や飲酒に絡むトラブルが起きることを懸念しています。
特にハロウィーン前の週末は当日とならんで最も混雑が見込まれるとして、25日夜は渋谷駅周辺で行っているパトロールをふだんの3倍近くの規模で実施しました。
パトロールでは路上に捨てられた空き缶などを拾ったり、路上で酒を飲んでいた人に条例で路上飲酒が禁止されていることを伝えて、やめさせたりしていました。
さらに26日は夕方6時から翌朝5時にかけて、渋谷駅周辺のコンビニエンスストアなどに酒の販売を自粛するよう要請することにしています。
渋谷区は今月31日のハロウィーン当日も同様の対応を行うことにしているほか、新宿区も条例に基づいて歌舞伎町周辺で路上飲酒を禁止することにしています。
渋谷区土木部企画管理課の勅使川原武さんは「かなりの混雑が見込まれるので渋谷を訪れるようと考えている人は、日程を変更するなど協力してほしいです」と呼びかけています。
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