秋篠宮ご夫妻は25日午後、佐賀市にある県立の盲学校を訪ねられました。
26日から3日間佐賀県で開かれる全国障害者スポーツ大会には、この学校の卒業生も出場する予定で、ご夫妻は、選手たちがネットが張られた台の上で金属が入ったピンポン球を音を頼りにラケットで転がすように打ち合う「サウンドテーブルテニス」をする様子をご覧になりました。
おふたりはこのあと、それぞれ、目隠しをせずにサウンドテーブルテニスを体験し、さらに実際の競技と同じように目隠しをつけて選手たちとラリーをされました。
ご夫妻は選手たちに「頑張ってください」とか「応援しています」などとことばをかけられていました。
また、この学校の生徒が11月行われる学校創立100周年の記念式典に向けてキーボードや電子ドラムの演奏を練習する様子もご覧になりました。
秋篠宮さまは、演奏のあと生徒に「どんな音楽を聴かれるのですか」と尋ねられ「私はビートルズが好きなんです」と答えられていました。
そして別の生徒に「子どもの頃からやりたいなと思ってやらなかったのが、ドラムスです」などとことばをかけられていました。
秋篠宮ご夫妻は26日、佐賀市の陸上競技場で開かれる全国障害者スポーツ大会の開会式に出席したあと、水泳競技をご覧になる予定です。
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