岡山市南区の岡南飛行場で22日午後、小型プロペラ機のエンジンから異常音がして離陸直後に着陸する事案が発生し、国土交通省が重大インシデントに認定したことが24日、国交省などへの取材で分かった。認定は23日付。
国交省や機体を所有する岡山航空によると、乗っていた3人にけがはなかった。エンジン内部の部品が壊れ、エンジンの一部を貫通していた。操縦訓練のための飛行で、事前の点検で問題はなかったという。
運輸安全委員会は航空事故調査官2人を指名し、原因を調べる。
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