走行中の軽乗用車からタイヤが外れ女児に衝突した事故を受け、現場近くで実施された検問=2023年11月24日、札幌市西区

 札幌市西区で昨年11月、走行中の改造車からタイヤが外れ、女児(4)に直撃し重体となった事故で、札幌地検は23日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)罪で運転していた男(50)を、不正改造したとの道路運送車両法違反罪でこの男と所有者の男(50)を起訴した。所有者は自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑でも逮捕されていたが、地検は不起訴にした。  運転していたのは無職若本豊嗣被告で、所有者は会社員田中正満被告=いずれも札幌市西区。  起訴状によると、若本被告は昨年11月14日、改造車のタイヤの緩みに気付かないまま運転し、歩道にいた女児にタイヤを衝突させ、頸髄損傷などのけがを負わせたとしている。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。