地域のボランティア団体「相模湖地区社会福祉協議会」は、毎年恒例の会員どうしの親睦会をことし初めて、事件があった津久井やまゆり園で開きました。

地域に開かれた施設を目指す園の方針を受けたもので、23日はおよそ30人が園を訪れ、利用者と重い障害があってもプレーできるボッチャを通じて交流しました。

ボッチャは、赤と青のボールを投げ合い、どちらが多く的の白いボールの近くに投げられるかを競います。

参加した人たちは、園の利用者とチームを組み、ルールやボールの投げ方などをアドバイスしながら、一緒にプレーを楽しみ、うまくボールが投げられると、拍手やハイタッチをして喜びあっていました。

園の利用者の女性は、「参加して楽しかったです」と話していました。

また、参加したボランティアの女性も、「やまゆり園に来たのは初めてで、とてもよい機会になりました。これからは園の活動にも協力したいです」と話していました。

津久井やまゆり園の小林智さんは、「やまゆり園に来たことがない人との交流のきっかけにもなり、とてもよかったです。まずは園に来てもらうところからつながっていかれれば」と話していました。

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