酒に酔った状態の部下に性的暴行をしたとして準強制性交の罪で起訴された元大阪地検検事正で弁護士の北川健太郎被告(65)側が、公判で起訴内容を認める方針であることが22日、関係者への取材で分かった。公判は25日から大阪地裁で始まり、情状面を中心に審理が行われ、焦点は量刑になる見通し。  起訴状によると、北川被告は2018年9月12日深夜から13日未明までの間、大阪市の自身の官舎で、酒に酔って抵抗できない状態の被害者に性的暴行をしたとしている。高検によると、当時は検事正在職中で、被害者は部下の女性だった。


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