塚原千恵子さん(つかはら・ちえこ=体操女子の68年メキシコ五輪代表、指導者、旧姓小田=おだ)9月1日、病気のため死去、77歳。長崎県出身。9月8日に家族葬を行った。  長崎西高から日本体育大に進み、メキシコ五輪団体総合4位。五輪金メダル5個の夫の光男さんとともに後進の育成に尽力し、強豪クラブの朝日生命で小菅麻里、鶴見虹子ら多くのトップ選手を輩出。息子の直也さんは04年アテネ五輪団体総合優勝。日本体操協会では女子強化本部長などを歴任した。  18年に女子選手が塚原夫妻からのパワハラを訴え、日本協会第三者委員会はパワハラ行為を認められなかったと結論づけた。


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