能登半島地震と記録的豪雨災害からの復旧復興に取り組む地域団体を支援する「能登官民連携復興センター」の開所式が21日、石川県輪島市で開かれた。豪雨発生から1カ月。ノウハウ不足などの課題を抱える地元団体と、過去の災害で被災地支援を続けている全国の団体をつなぐことで、復興に向けた活動をサポートする。
センターは石川県と被災市町、金沢大などが設立。東日本大震災などの被災地支援団体「RCF」の藤沢烈代表理事がセンター長に就任した。
開所式の冒頭、出席者は豪雨の犠牲者に黙とうをささげた。
藤沢氏は「全国の支援を集めないと復興が進まない」と指摘した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。