宮崎空港では今月2日、誘導路の真下に埋まっていた不発弾が突然爆発したことから緊急の調査が行われ、爆発現場のすぐ近くで、深さおよそ1メートル60センチの地中に、金属が埋まっていることを示す反応がありました。
このため20日午前0時20分から、自衛隊の立ち会いのもと路面を掘り返しての詳しい調査が始まりました。
反応があった地点の3メートル四方を手作業で慎重に掘り起こしていくことにしていて、国土交通省宮崎空港事務所は、不発弾が見つかった場合は、自衛隊が撤去するとしています。
一連の作業が終了するめどは立っておらず、20日は朝から宮崎空港と各地を結ぶ便の一部で欠航が決まっていて、作業が長引けば影響が拡大する見通しです。
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