国土交通省宮崎空港事務所は18日、宮崎空港での不発弾爆発を受けた誘導路周辺の地中の磁気探査で、1カ所の磁気異常を確認したと発表した。反応のあった物が何かは判別できず、19日夜に試掘して確認する。  磁気探査は16日夜~17日朝に行われ、不発弾や遺棄砲弾の有無を調べるセンサーで爆発箇所を含む縦50メートル、横35メートル、深さ約2メートルの範囲を調べた。爆発は2日午前8時前に発生。直径約7メートル、深さ約1メートルにわたって陥没し、80便以上が欠航した。  宮崎空港は1943年に旧海軍の飛行場として建設され、54年に民間空港として開業した。不発弾が発見されるたびに滑走路を閉鎖してきた。


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